初心者のためのパソコン講座 Q&A

Windows中級(WindowsXP)

008 メールデータを、Dドライブに移動させる。
   (Windowsが立ち上がらなくなり、リカバリーしなくてはならなくなったとき
    データを残すことができる)

      パソコンは突然、調子が悪くなることがあります。
      そのため、メールデータをなくならないところに置いておきたいものです。
      ここではOUTLOOK EXPRESSについてお話します。
      通常、メールデータはCドライブに格納されていますが、パソコンの調子が悪く、リカバリーをしなければならなくなったとき、
      消されてしまいます。
      そこで、メールデータを、Dドライブに変更いたします。
      (最近のパソコンでは、ハードディスクはパーテーションが切ってあり、C、Dドライブの2つがある場合が多いです。)
      Cドライブしかないというかたは、新たにパーテーションを切るか、ハードディスクを増設する(USB接続など)方法が
      あります。

Dドライブ

まず、Dドライブにフォルダを作成します。フォルダ名は好きなものにしてかまいません。

メールソフト    オプション

OUTLOOKEXPRESSを起動し、ツールのオプションを選択します

メンテナンス   保存フォルダ

メンテナンスタブを選択     保存フォルダを選択

保存場所

通常は下記の場所に格納されています。
テストとあるのはユーザー名、ID番号はぞれぞれ異なります。

C:\Documents and Settings\テスト\Local Settings\Application Data\Identities
                       \{1E0BE59D-C3E0-4B53-B706-7481F55DF6FC}\Microsoft\Outlook Express

変更をクリックします。

フォルダの選択

はじめにDドライブに作成したフォルダを選択します。

保存場所   再起動メッセージ

OUTLOOK EXPRESSを再起動します。

メールデータフォルダ

Dドライブのメールフォルダを確認すると、メールデータが移動しています。

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